かふぇじゃず訪問コンサートのご紹介
今日は、名古屋市内の高齢者施設様で、訪問コンサートでした。
この施設様は、インターネットで私たちかふぇじゃずのホームページを検索して、ご連絡をいただいたのがきっかけです。
「ふるさと」やジャズのスタンダードなど、１時間弱ほど演奏させていたたきました。
訪問コンサートというと、日本の唱歌や歌謡曲などを連想しがちですが、こちらの施設様では入居者様からジャズの演奏が聴きたいというリクエストがあったそうです。
そのお話をお聞きしたとき、とても嬉しく思いました。
そして反省もしました。
なぜなら、私たちは「高齢者＝唱歌」という固定観念があったことに気がついたからです。
確かに、イギリスのロックバンド、ローリングストーンズのメンバーも７０歳を超えているので、日本の７０歳以上の方が必ずしも唱歌を聴いていたとは限りませんよね。
ジャズやロックが聴きたいというご要望があっても全然不思議ではありません。
なので、今回はジャズも何曲か演奏させていただきました。
コンサートでは、ジャズの時は皆さん静かに聴いてくださり、唱歌の時は皆さん大きな声で一緒に歌って下さいました。
一緒にご参加いただいたご家族の皆さんも、楽しんでいただけたようで、私たちもとても嬉しく感じました。
音楽を聴くと、楽しくなったり懐かしくなったり、いろんな感情が沸き起こってきますよね。
しかし、高齢になって施設で暮らしていると、好きな音楽を自由に聴く機会が少なくなってくると思います。
そんな方々が、私たちの演奏を聴いて少しでも楽しい時間を過ごしていただけたら嬉しいです。
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